「あらしのよるに」アニメ化に一言
「あらしのよるに」はシリーズ通して本当にいい作品です。私がこの作品と出会ったのは、娘の通う幼稚園での観劇会で劇団「円」さんが舞台で演じたのを観たのが最初。確か1997年だったと思います。
その時の俳優さんはガブが「関貴昭」さん、メイが「金田明夫」さん。関さんは最近では龍馬伝とか出てましたね。金田さんは今平清盛に出ておられます。
どちらもオジサン(失礼!
私、恥ずかしながらこの話知らなくて、観るまでは「どうせ絵本だし・・・」くらいの気持ちだったんですが、終わってみれば子供よりも自分の方がすっかり感動し夢中になってしまったと言う作品です。
その後シリーズ全部買い集め、今でも時々ガブとメイの世界に触れたくなると、本棚から引っ張り出してきて眺めては暖かい気持ちになっています。
そして更に感動したのはガブを平田さん、メイを石田さんが演じたドラマCDです!これは本気で素晴らしかった!!もう途中から涙で前が見えなくなってしまうくらい、お二人の声の演技が素晴らしくって、今脳内で思い出すだけでもじわっとしてしまう程です。もし、この作品が好きだって方で聞いたこと無い人がいたらこれはお勧めです。是非一度聴いてみてください。
そして今日のニュースでみたテレビアニメ化のお話。確かに悪くは無い、悪くは無いですが一言言わせてもらいたい!!
「何でメイが♀なんですか!?」
これって読む人の受け取りかた一つだと思うんですが、原作に置いては性別に関しては何も書かれていないのです。ただ狼とヤギの友情の話としかわからないんです。私は最初に観た舞台ですっかりどちらも♂ってイメージが擦り込まれてしまったせいか、ガブもメイも男の子!と信じて疑ってはおりませんでした。しかし昨年とある劇団でこの作品を演じてるのを見て、メイが♀設定だったのでビックリしたんです。その時に感じた違和感といったら無かったですよ。
ガブに対して甘えた口調で喋るメイ。・・・・ありえない。
これはガブとメイを♂♀にすると恋愛の要素が加わってしまい、本来描かれるべき友情の部分がなんだかとっても打算的なものに見えてしまうのです。観てる間ずっと「そうじゃない!メイはそんなこと言わないし、ガブもそんな目でメイのことを見ない!!」って心の中で思っておりました。
まあその劇団の演出家さんの考えなので否定するつもりはありませんが、私にはとても受け入れ難い演出でした。
そしてアニメのメイは釘宮さん。これは♀設定と考えていいんでしょうかね?まあ多分そうなんでしょうね。アニメ声のメイか・・・・釘宮さんはとてもお上手な方なので前述の劇団のようなことにはならないとは思いますが・・・・。
話の中で二匹が崖を登るシーンがあります。前を行くメイのお尻を見ながらガブが心の中で「美味そうだ・・・」と思うのですが、♂が♀のお尻を見て「美味そう」はやっぱりまずいですよね。まあもっとも♂が♂のお尻をみて「美味そう」ってのもやっぱりまずいことには違いないと思いますがね(笑)
とにかく期待半分不安半分で臨ませていただきます。どうか恐いことになりませんように。
















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